オンライン資格確認 導入記 (No.22)                 2022. 7.10 更新

その後 9:  Windows10のクローン作成 (2)

              

それでもメーカーが推奨しない方法でBackupを試みるのは, 不安があります。そこで

AOMEI Backupper Professional を購入しました。

https://www.aomei.jp/backup-software/ab-pro.html

Macのタイムマシンのように逐次HDDのBackUpを保存し続け, 有事のときは, そのHDDから起動Diskも作成できるという優れものです。この仕様書にはRAIDでも稼働する旨の記載があります。

これを オンライン資格確認のWindowsに installしました。その日はそれで作業を止めて, BackupをするためのHDDはあとで接続するつもりでした。

翌日, Windowsを立ち上げたら,いきなり警告画面で



というようなMessageがでてきました。何が起こったのかわからず, 始業直前でもあり, パニック状態でした。そのソフトはIOデータのRAID-Windows マシンと相性が悪いのかもしれません。あるいは外付けHDDを接続しなかったのがいけなかったのでしょうか。あるいはまったく別の原因だったのでしょうか。

指示に従って電源OFFして もう一度 ONにすればいつものUEFI画面が出たのかもしてませんが, とりあえず, 10日前に保存しておいた(1)のHDDを(1)disk穴に差し込んでWindowsを立ち上げたら, いつものUEFI画面も出ましたので, それをBoot HDDに指定したら,すんなりとたち上がりました。その後の再構築もうまく稼働しました。タイムマシンのように10日前の安定なWindowsに戻ったわけです。図らずも, 危険な冒険の結果としてこのRAID HDD 保存方法はうまく行くことが,証明されました。


ただ, そのあと UEFI 画面で 以下のように 選択肢が徐々に増えていきます。一番上と,一番下が有効です。




それでも なんとかこのRAIDタイムマシン作戦はうまくゆきそうです。


ただ問題なのは,毎月のように支払い基金本部から配給される, Windows Updaterを部分的にすっ飛ばすことになります。まあ, セキュリティー関係が大部分でしょうから, 大きな問題は起きないのだろうと思っています。 次回のUpdaterで補足されるかもしれません。


追伸

この episodeのあと, 1Wほどして, もう一度, 有事のためのDisk保存を試みました。こんどは(1)のHDDを以前保存しておいたDiskに変えて UEFI画面で (1)を選択したら, またまた


の画面がでました。いったんShut downして, こんどは 一番下のセカンダリDisk(これは変更していない)を選択しても上記と同じ警告画面がでて, Bootできません。結局, (1) をハズして, (2)だけで 電源を入れたら, Bootできました。その後 RAID1が正常に再構築されました。なんだかんが, 適当につついていると, Bootできるのですが, はっきり言ってルールが読めなくなりました。いつ,アウトになるか分かりません。かなり危険なことをやっている気がしてきました。その後, UEFI画面は出なくなりました。が, 普通に立ち上がって, 連携アプリも動いています。なんで UEFI画面が出なくなったのか分かりません。


追伸 2022..7.10

その後HDを入れ替えて, 再構築したら,最初のWindws10, セカンダリ・プレックスの表示は出なくなり,


上記の表示に変わりました。表現方法の違いであり, その後に始まるWindowsの起動には支障が無いようですが, 予想外の変化に戸惑っています。