院長 左野喜實


診療標榜科 : 皮膚科・形成外科・アレルギー科


1. 湿疹から皮膚腫瘍など, 皮膚科で扱われる疾患の診療をしています。

2. アレルギーに関連した皮膚疾患

3. 皮膚腫瘍の手術療法

外来診療で可能な皮膚腫瘍の手術を行っています。悪性腫瘍が疑われる場合, あるいは入院治療が適当と判断される場合は近隣の病院(主に鳥取大学医学部 附属病院 皮膚科)をご紹介しています。

紫外線治療

A. 通常のUVA, UVB装置です。

距離を自動計測して一定のエネルギーで紫外線を照射できます。乾癬, 慢性湿疹など, 外用剤, 内服剤でコントロールでしづらい病態に使用しています。  

B. Narrow band UVB装置です。

おもに乾癬, 白斑, 円形脱毛症の治療に使用しています。

* Narrowband UVB装置は 311~ 313nm という非常にせまい帯域のUVBを発生する装置です。ターゲット型の装置ではありません。

* 紫外線療法としてはあらかじめオクロラレンという紫外線感受性を高める薬品を皮膚に塗って, そのあとで(弱い紫外線の)UVAを照射する方法がよく利用されます(PUVA療法)。

その方法の変法として オクソラレンを浴槽の湯に溶かして, その湯に一定時間浸かったあと, UVAを当てる方法があります(Bath-PUVA療法)。これによって, 皮膚にまんべんなく均一な反応を起こすことができ, 広範囲の皮膚病変の治療に適しています。そのための浴槽を治療室に設置しています。

電子カルテシステム

当院は電子カルテシステムを採用しています。

迅速な事務処理で待ち時間の短縮に役だっています。

診療時間

* 土曜日は 13:00 終了です。

C. 小型UVB装置です。(TARNAB)

ターゲット型のNarrowband UVB装置です。311 - 313 nmのせまい帯域のUVBを発生する装置です。 小型で持ちやすいので狭い範囲の皮疹治療に適しています。

おもに乾癬, 白斑, 円形脱毛症, アトピー性皮膚炎の難治皮疹の治療に使用しています。