Filemakerでレセコンと電子カルテを自作しよう

 

D_RAWDAT 診療項目生データFile

E_DIAGNS 病名File

F_PRESCP 院外処方File

診療項目1件が1レコードとして記録されます。これはすべての診療項目共通formatになります。

例えば, “診療情報提供料1”は 診察カテゴリーにその文字が入力されますが, そのレコードには 受診者氏名, 診察券番号, 受診日, 受診回数, なども記録されますが, 手術, 検査, などは空白になります。このレコードは B File(日々の計算)にポータルで表示されます。さらにC File(レセプト)にも使われます。ただ, レセプトでは重複したものは aaaa x3, のように包括して回数表示しますので, 重複したものは代表として1件だけ表示されます。その代わり, “x3”を記載するScriptが必要です。保存はレセプトの保存期間です。

以下, 3つのFilesは 基本的にバックブラウンドで動きます。もちろん要事閲覧できます。

病名Fileは N File (診療録)でポータル入力され, 診療録の一部として,長年保存されるべきものです。また, C File (レセプト)でも利用されますが, 初診より過去の病名はレセプトには記載しません。

院外処方の指示そのものは N File(診療録)に記載されますので, この Fileのレコードはレセプトと同じ保存期間で十分です。

H_MASTER 診療行為, 薬剤, 特定材料, 修飾語マスターFile

厚生労働省から, 2年に一回改定されたマスターが公開されます。また, 随時変更時にも公開されます。ただし, すべての項目が必要ではないので, 自院で使うものを選択し, わかりやすいCodeを付けて マスターFileに格納しています。当然, Codeは重複しないように留意します。診療行為, 薬剤等はカテゴリーごとに別のTableにしています。

例えば, PTPN=プロトピック軟膏, PTPS=プロトピック軟膏[0.03%]小児用, というように類似のものは類似のCodeにします, 禁忌薬剤登録するときに, 上記では”PTP”と登録すれば両者がひかかります。厚生労働省のcodeは “660432014”, “620000444”ですので, このまま使うのは不便です。

診療行為でも”静脈内注射”とか, “処方料”などは計算の便宜上, 薬剤マスターTableに格納していますし。