電子カルテ情報共有 導入記
電子カルテ情報共有 導入記
Validation
自分が作ったJSONが正しいかどうか、JSON規則にあっているか判定してくれる専用のアプリがあります。それでJSONの文法にあっているか、判定できます。Macでは「Power JSON Editor」などのソフトがあります。Filemakerにも JSON関数があって, JSONが正しくないときは,簡単なエラーmessageを出してくれます。
Validator
さらに, 医療情報として作成したJSON が HL7-FHIRの規則に沿っているかを 検証してくれる ソフトがあります。
日本医療情報学会の Validator (javaで作成されている)です。
(https://jpfhir.jp/fhir/clins/igv1/validationGuide.html)
ページのなかで, 実装のしかたが 事細かく記載されているので, ほとんど 迷うことはないのですが,MacOSの場合, いくつか 落とし穴があります。
a.不可視Fileを可視File 表示させる。
その都度 command + Shift + (.)
常時表示させるには ターミナルで設定 (https://tcd-theme.com/2022/12/mac-secret-file.html )
b. Clins検証用のパッケージ群をdownload するとき (下図の場面です)
Safariで downloadすると 拡張子「tgz」のパッケージが Macでは 「tar」に書き換えられてしまいます。
FireFox か GoogleChrome を使ってください。「tgz」のままdownloadできます。ここでもFireFoxがたよりになります。
= 余談ですが,. Safari は I T関連のFileをdownload するときに 正確にdownloadできないことがあります。
c.実行コマンド例が載っていますが, 筆者は以下の様にしてみました。とりあえずこれでうまくゆきました。
“Validator”というFolderをDocuments (直下)につくって, そのなかに”.fhir” 以下の Fileを 配置しました。テストしたいFileを 「target」Folderに入れます。赤字の部分が テストしたい File名です。 「 -version 4.0.1」の位置は 例示された位置では うまくゆきません。
cd ~/Documents/Validator/.fhir/vwork/prog && java -jar validator_cli_6.1.8.jar ~/Documents/Validator/.fhir/vwork/targets/test10.json -language ja -locale ja-JP -version 4.0.1 -want-invariants-in-messages -no-extensible-binding-warnings -display-issues-are-warnings -level warnings -best-practice ignore -tx n/a -ig ~/Documents/Validator/.fhir/vwork/pkgClins/jp-core.r4-1.1.2-clins.tgz -ig ~/Documents/Validator/.fhir/vwork/pkgClins/jp-eCSCLINS.r4-1.10.0.tgz -ig ~/Documents/Validator/.fhir/vwork/pkgClins/jpfhir-terminology.r4-1.3.0.tgz
d. ターミナルでの操作は, 原則カーソルを1文字ずつ動かしてゆくしかないのですが, 便利技があります。
MacのTerminalでのショートカットキー(https://qiita.com/orangeboy/items/a51730ec2d157bf064d6)
ちなみに 前述の日本医療情報学会の診療情報提供書のサンプルをValidatorにかけてみます。
https://jpfhir.jp/fhir/clins/output/Bundle-Bundle-CLINS-Referral-NoEntry-Example-01.json.html
すると エラー 0 でした。当然ですね。
Success: 0 errors, 0 warnings, 1 notes
Information: すべてOK
Done. Times: Loading: 00:15.317, validation: 00:01.164. Max Memory = 4Gb
FRUCtoS
FRUCtoS という Hemillions.Corp のソフトもあります。 日本の医療環境に適合させた形で判定するということです。 Dockerを使って動かすシステムです。
https://docs.fructos.jp/docs/fructosmanual/building_manual
これは 無料バージョンもあって, 設定方法が詳しく載っています。 設定項目がやや多いですが.IT に慣れた方なら, 難しくはないと思います。
(工事中)
2025.3.16 更新
No. 03